日本人の歯を失う原因は

1位 歯周病

2位 虫歯

3位 破折

です。

出来るだけ抜歯しないよう試みますが、歯の治療とは、6~12歳ぐらいの生えたての健全な歯に生まれ変わらせることではなく、あくまでもなんとか噛める様に補修することです。毎日使用するものですから、どうしても抜歯が必要な状態、寿命がくることもあります。

歯周病は「歯周病」の項目で詳しく述べますが、歯ではなく、歯のまわりの骨が溶けてしまう病気です。
虫歯と破折は一応分類分けできますが、臨床的にはどちらか一方があると、もう一方がおきやすい為、両方ある場合もあります。

破折の例①

デンタルレントゲン

矢印は破折して、骨が吸収されて黒い影が映しだされているところです。

口腔内写真から

矢印は破折片です。割れて遊離して浮いてきています。

黒いところは、虫歯と着色です。

破折の例②

根の中で破折をおこしているところ。出血しています。

破折のレントゲン例。歯の壁は非常に薄くなっています。

破折のレントゲン例。歯の壁は非常に薄くなっています。

虫歯により抜歯となる判断基準

  1. 虫歯を取っていくと健全な歯がほとんどない場合
  2. 虫歯を取っていくと、かぶせ物と根の長さとの比率条件が著しく悪くなる場合
  3. むし歯と歯根破折の合併症が生じている場合
  4. 根の先に膿がたまる根尖病巣が大きく、膿んでいる状態がどんな治療を試みても治らない場合

(歯周病により抜歯となる判断基準は歯周病の項目を参照)

重度の虫歯(C4)例

義歯の下に残ったC4

かぶせ物、銀歯が取れて放置したC4


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