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抜歯ぜざるを得ない歯の運命

まだまだ毎日暑いですね。歯医者に行くのも一苦労ですね。歯医者に行かずに、粘っていて問題が生じた症例です。歯科医が抜歯をすべきと判断した歯であっても、患者さんは歯を抜きたがらないことがよくあります。出来るだけ残そうと歯周病治、療根の治療などを行ってもどうしても治らない場合、残しておくと様々な問題が生じてきます。
多くは歯を支える骨(歯槽骨)は溶けてしまい、結局抜歯後骨が十分に出来ず凹んでしまったり、上の奥歯の場合には上顎洞という頬の中の空洞が下がってきてしまうことがしばしばあります。
そうするとインプラント治療にとって不利な状況になります。


上顎洞1.jpg

くぼた1.jpg

この患者さんは骨を増やす手術を一度行い、その後インプラント治療を行わないと正確に長持ちするインプラント治療が不可能です。

結局抜歯後、痛みの伴う大幅な骨造成の必要なインプラントは諦め、ブリッジの治療となりました。

上顎洞2.jpg

 

SLX+003.BMP左図はCT画像、抜歯後骨が4ヶ月で骨が出来ず、スカスカです。

 


 

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歯周病の分岐部病変

奥歯の根が分かれている歯は歯周病に対して弱点をもっています。
その根の分かれ目(分岐部)に細菌が侵入すると、歯を支える骨が急激に進行しやすくなります。
一度、分岐部に歯周病病変が生じると、治療を行ってもなかなか完治しません。
世界の一般的に認められる治療法については、今のところ対症療法となり
①根分割②根分割後に半分(もしくは3分の1など)を抜歯③全ての根ごと抜歯④根本的には解決しない洗浄消毒、クリーニングとなります。
初期であればある程度進行を抑制することも可能ですが、自分での早期発見は難しく、痛みがないまま奥歯の歯周病が進行してしまうことが多くみられます。
まれにですが前歯にも分岐部が存在することもあります。

どんな病気も早期発見が第一ですね。

図1.jpg
レントゲン像の左側の歯に分岐部病変を生じています。分岐しているところが黒く、骨吸収を認めます。

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治療の期間はどうして長くかかるの?

17、18日は赤坂会、沖縄WESPICとのジョイントミーティング、昨日はEPIC研修会に参加いたしまして、インプラント、歯周病について研修してまいりました。殊にインプラントについては、次々と新しい海外の文献が発表されますので、当院も石橋を叩きつつ、世界に遅れることのなく文献に基づいて診療に生かして行ければと考えております。インプラントについては機能面はもちろん、審美、見た目についても沢山の論文が出されております。しかし西洋人に比べ、日本人は歯肉の厚み、骨が薄い方も多いので世界の論文はそのまま日本人にあてはめることだけでなく、より繊細な治療が必要と感じております。患者様には少々お痛み、麻酔を行う外科の回数が増えたり、治療期間が長いと感じられたとしても、それは正確な診療、丈夫で長持ちする歯やインプラントのためだとご理解いただけると幸いです。implant01.jpg

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京都へ学会に行ってまいりました。

6月26、27日本臨床歯周病学会年次大会が開催され、京都国際会館にスタッフと共に行ってまいりました。

全国から多くの学会員が集まり、ケースプレゼンテーション、歯周病、インプラント、

審美に精通、多くの文献を出されている米国Dr Kevin Murphyの講演、等を受けてきました。

新しいトピックスだけでなく、正確に治療された後の長期10年、20年いい状態で機能している歯周補綴症例を見せていただき、沢山考えさせられた2日間でした。

あいにく朝から雨が降りしきり、気温も高く蒸し暑く、地下鉄での移動で京都らしい風景も目にすることもなくあっという間に東京に戻ってまいりました。

しかし会場は少々古さはありますが、歴史的な京都議定書が合意されたことを偲ばせる立派な建築物でした。

今週末は那覇にて赤坂会ジョイントミーティングのため、3日土曜は休診となります。

土曜日しか通院できない患者様方には、ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ありません。

 

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ホームページをリニューアルしました

ホームページをリニューアルしました。こちらのブログで情報発信したいと考えております。よろしくお願いいたします。

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